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2012年、橋下市長が本気で公務員改革に動き出す
…まずは公務員の給料削減から

2011/12/24

 ヤフー掲載の読売新聞の記事(12月24日(土)10時31分配信)から:

 大阪市の橋下徹市長は、同市交通局や環境局などの現業職員計約1万2000人の
給与を、来年4月から民間並みに引き下げる考えを明らかにした。

(引用終わり)

 実に行動力がある。今までの市長は一体何をしていたのだろう。いや、日本全国の
市長たちは、一体どのような仕事をしているのだろうか。

 大阪だけではなく、日本全国に橋下市長みたいな実力者が現れれば、一気に日本は
変わるかもしれない。しかも、1年ぐらいの超短期間で。

 また、橋下市長の力は、既に石原都知事を上回っていることがわかる。

 以下、産経新聞の記事(2011.12.21 20:50)から:

 橋下・石原両氏が対談 教育基本条例案、公務員改革で意気投合

(中略)

 橋下氏は人事評価の厳格化などを盛り込んだ職員基本条例案についても触れ「公務
員の絶対的身分保障をなくしたい」と説明。石原氏も「クビの心配のない仕事なんて世間
にめったにあるもんじゃない」とし、公務員改革でも一致した。

(引用終わり)

 石原都知事も、もはや橋下徹市長に同意して、むしろ付いて行くような感じだ。

 ところで、今「たかじんNOマネー GOLD」を見ているが、橋下徹市長が出演してい
る。

 やはりつい先ほど、公務員の身分保障を終了させると強い口調で発言していた。「警
察、消防、自衛隊はしっかりがんばってもらうので、もちろんしっかりと身分保障します
が、行政などの事務職が、なぜ身分保障なんかを与えられるのか。そこは改革します」な
どのように述べた。

 まったくその通りで、まさに日本国民がずっと思っていることだろう。何のスキル
も必要ないし、生産性もない職で、今までがおかしかっただけだ(市場価値から大きくか
け離れた待遇を手にしている)。

 2012年から、溜まりに溜まった日本のゴミ屋敷を、橋下市長が一掃してくれるだろ
う。また、その改革のスピードは、想像以上に素晴らしい可能性がある。

 民主党がこのまま政権に居座ったとしたら(マニフェスト実現率0%だが)、次の政
権選択選挙(衆議院議員総選挙)は2013年。

 それまでに大阪維新の会が出馬議員の数を揃えることができるとしたら、2013年に
橋下徹総理大臣が誕生する可能性すらある。

 もはや自民も民主も他の既存政党も、国民の民意を実現できる政党は皆無。橋下徹
市長が次の選挙で国政に出るとすると、恐らく歴史的圧勝となるだろう。

 そうなると、日本の大改革(天下り撲滅、国家公務員を含めた、公務員大改革、独
法改革など)が開始されるのは、2014年になるだろう。

 実は海外の投資家(米国)たちも、日本の構造改革を心から望んでいる(たった今、た
かじんNOマネーでも取り上げた!)。橋下徹氏が、総理大臣になって構造改革を進めて
欲しいと。なぜなら、日本の構造改革が進めば、日本の株価が上がると。

 それは当然だろう。なぜなら、民間が活発になることで、米国を始め、外国企業も
日本で活動しやすくなるし、外国からの投資が入りやすくなるからだ。

 そう考えると、無能公務員(準公務員、電力、NHKなども)たちの厚遇(警察、消防、
自衛隊などの公務員や、一部の優秀な事務方を除く)は、早くて残り3年。

 意外に近い将来に日本が劇的に変わるかもしれない。どうだろうか。

 日本が沈没する前に、大改革が必要となるはずだから、最短で橋下徹総理大臣が誕
生する可能性は、本当に高いのではないか(米国や、見えない超勢力も応援するはず)。

 民間で仕事をしている人は、厳しい現状にもう少しなんとか耐えながら、このまま市
場で戦えるスキルを日々蓄積し、市場価値を日々高めていけば、5年後ぐらいには、「あ
ぁー、良かった。リストラされた公務員をニュースで見ていると悲惨だな。まったく民間
で採用されない人が多いみたいだな。それに比べれば、民間で頑張っていて良かった。
生きる力が付いたな」などと思える日が来るのかもしれない。

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