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すべらない話を途中でギブアップ
...つまらないどころか、不快な話がいくつか…
2011/12/23
番組開始から、1時間程度で視聴を止めた。記憶に残っているすべらない話はほぼな
い。
その代わりに、不快な話は2つ覚えている。
一番不快だったのは、X-GUNの西尾の話。
電車で横入りしてきたおばさんをババアと呼び、ヤクザ並みの追い込みをかける話。
マナーがないおばさんも悪いが、プロのお笑い芸人として、ネタにする話では到底
ない。
視聴者が喜んで聞ける話だと本気で思ったのだろうか(思ったから話したのだろう
が…)。
西尾の話で、場の空気が完全におかしくなった(その後松ちゃんが何か言って、少
しは空気が軽くなったが)。
まぁ、久しぶりにテレビに出てきたのはわかるが、またすぐに消えるだろう。教養
のかけらもない。
次に、小藪さんの話。この人は、個人的に面白い話を結構するし、嫌いではなかっ
たが、昨日はただの素人いじりの話(というか、素人に少し嫉妬をした話)で、プロらし
い話ではなかった。
素人に場をコントロールされたのがよほど悔しかったのだろうか。話にジェラシー
のような毒があり、面白い話ではなかった。
また、キム兄の話も、ただ素人を上から目線でいじる話。まったく面白くなかった。
いずれにせよ、昨今の芸人は、視聴者の教養レベルが上がっており、求められてい
るものがわかっていない人が多い気がする(だから、テレビ離れは進む)。
今は、教養や品が求められ始めている時代だと感じる。
昔のように、人をこけおろしたり、見下したり、暴力的な話をしたりするだけでは、嫌
悪感しか生まなくなってきたと感じる。それだけ、視聴者も成長している(逆に、芸人
の成長は感じられない)。
視聴者は、もっとスマートなお笑いを見たり、聞きたがっているのではないか。
まぁ、いずれにせよ、X-GUN西尾の話で、今日のすべらない話が下品で笑えない方向
になってしまった感はある。
やっぱり、ネットで何か面白いコンテンツを探した方がいい時代なのかもしれない。
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