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自分を動かす方法…行動力で現実を打破!

2010/6/10

 勉強をしなくてはいけないのに、なかなか開始できない。掃除をしなきゃいけないのに、
何もやる気にならない。終わらせなければいけない仕事があるのに、まったくやる気にな
らない。

 こんな経験は、誰でもしたことがあるのではないだろうか。

 だが、なんだかかったるくて、まったく動きたくないような場合でも、一度行動を起こすと、
意外とスムーズに作業が続くものだ。

 一度車が動き出したら急には止まらないのと同じように、行動は加速しやすい傾向がある。

 だから、一番重要なのは、最初の一歩を踏み出すこと。

 勉強をするなら、まず机に向かうこと。まず、本を開くこと。まず、最初の1行に目を通すこ
と。

 このように、目標となる作業の最小単位だけでいいから、まずは気楽に取り組もうと考える
ことが重要だ。

 「〜だけでもやってみるか」、という感じに、自分をちょっとだけ動かしてみる。

 思った以上に効果のある方法なので、ぜひお勧めする。「ちょっとだけ」というのが、この
暗示のポイントだ。

 人間調子のいい時ばかりではない。

 特に、現在のような経済環境、社会環境(今後も70年ぐらいは続くと直感するが)にいると、
落ち込むこと、絶望すること、やる気にならないなどという日に、誰でも頻繁に直面する可能
性がある。

 そのような場合でも、現実としっかり向き合って、少しずつでも行動を起こさなければ、物
事は好転しない。

 だから、そう、「少しずつ」でもいいから、行動力を上昇させるために、自分に少しだけエー
ルを送ってあげよう。

 最初にちょっと自分を励ますだけで、不思議と頑張ってくれる自分に出会えるはずだ。

 そうなると、明るい明日に、一歩近づいたことになる。

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