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2010/10/25
生真面目で神経質な人は、そんなにのんびりしてられないなどと考えて、何らかの活動を
したくなるかもしれない。そのような気持が出てきても、行動を我慢して、ただのんびりと目
を閉じながら、音楽に軽く意識を向けてみよう。
真面目な人は時間が気になるかもしれない。それだったら、目覚まし時計やらスリープタ
イマーをセットして、1時間ぐらい音楽を聴きながらゆったりとしてみればいい。
最近リラックスができない、不眠症である、鬱気味である、自律神経失調症かな、などと
いう人は、騙されたと思って、上記のように音楽を使ったリラックス方法を試してみるとよい。
細かいことだが、なぜ音楽を勧めるかというと、上記のような症状の人(不眠症、鬱、自
律神経失調症、常に考え事をしてしまう、不安症、対人恐怖症など)は、おそらく、意識があ
まりにも一極集中してしまうのではないかと推測する(常に悩み事、考え事などに脳が縛ら
れている、無意識的に)。
集中し過ぎは毒であると感じる。だから、その一極集中を解放するために、音楽を使うの
である。
人間の頭は、それほど複数のことを同時に考えられるものではない。ラジオとテレビを付
けて、違う内容を同時に完璧に理解するのが難しいように。
つまり、音楽を聴くことで、頭の中で起こっている一極集中をカンタンに止めることがで
きると感じる。
現在の悩み事や仕事のことを、いったん棚に上げて、脳と心をリラックスさせてあげなけ
れば、身が持たないだろう。
日々の生活で、無意識のうちに緊張のスイッチが入り続けて、自分が知らないうちに、そ
のスイッチがオフにならなく、あるいはなりづらくなってしまうことが、実際にあるはずだ
(副交感神経が機能しなくなる、というもの)。
そうなると、さまざまな問題(不眠症、鬱病、自律神経失調症、対人恐怖症、パニック障
害なども入るかも)が発生する可能性があると感じる。
カンタンかつ無料で、心をいつでも素早くリラックスさせることができる。そんな方法の
1つとして、この記事で述べたように、音楽の活用をぜひお勧めする。
ストレスにうまく対処できるようになると、仕事の生産性も上がるし、毎日がより活動的
かつ明るくなるはずだ。
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