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最高のストレス対策法

2010/10/25

 仕事の悩み、対人関係、家族の問題、生き方全般に対する不安など。社会構造が昔と大き
く変わり、従来の考え方、生き方が通用しない。そのため、現代にはストレスを引き起こす要
因が渦巻いている。

 ストレスを減らすのに一番いいのは、根本原因を絶つことである。

 例えば、仕事が嫌いならその仕事を辞めればいい。きっと、嘘のようにストレスがなくな
るかもしれない。

 しかし、生活のこともあり、そんなことは現実的ではないだろう。また、無職になれば楽
かというと、実はとんでもない。違った種類のストレスに悩まされるはずだ。もしかしたら、
仕事で感じた以上の思いストレスに。

 とにかく、現代人はさまざまな原因から来るストレスと、うまく付き合っていかなければ
いけない。

 そうなると、一定の方法が必要である。そうすればストレスが解消されるという、自分な
りの一定のパターンを持っていなければいけない。

 その方法としては、好きな映画を見る、スポーツをする、好きな音楽を聴くなどがあるだ
ろう。その人によっていろいろな方法があるだろうが、一番お勧めするのは音楽だ。

 音楽のジャンルは、自分の好きな音楽でいいだろうが、お勧めするとしたら、クラシック
音楽か、スムーズジャズ(smooth jazz)、あるいは昭和の名曲だ。

 歌詞があると、それにつられて頭が働いてしまう場合があるかもしれない。そのような人
には、クラシック音楽かスムーズジャズがお勧め。

 逆に、歌詞がないと頭の思考が止まらない人もいる。頭に余裕があり、自分の悩み事や仕
事のことなどを、ずっと考えてしまうパターンだ。

 そんな人には、昭和の名曲がお勧め。昭和の名曲は、クラシックやスムーズジャズに負け
ないぐらいゆるやかなメロディーが多いと感じる。

 そのような音楽を用意したら(ネットでもいろいろと検索できるだろう。iTunesでもいろいろ
と無料で聴ける)、音量を小さめにして、ソファーやベッドに横になり、ゆっくりと目を閉じて
みよう。

 ただ音楽に軽く意識を向けながら、10分、15分とじっとしてみる。すると、自然と脳と心が
リラックスしてゆくはずだ。気持ちが良くなってきたら、そのまま少し寝てみてもいいだろう。

 寝る寝ないにかかわらず、できれば1時間ぐらいゆったりと、目を閉じながらメロディー
に身をゆだねてみると、その効果を体験できるはずだ。

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