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モチベーションを思い出す…やる気の源はなんだっけ？
2010/9/3
例えば、仕事で落ち込んだ時や嫌な気分になった時（バカな上司に理不尽に怒られたりし
た場合など）に、自分はなぜこの仕事を選んだのか、何が好きでこの会社を選んだのかな
どを思い出してみよう。
長く同じ会社にいたり、同じ仕事をしていたりすると、いろいろと嫌な場面に出くわすだ
ろう。
そんなときに、不満ばかりがどんどん頭の中で膨らんでゆくことがある。そして、マイナ
ス思考の深みにはまる恐れがある。
このマイナス思考のループにはまると、必要以上に現状に不満を抱いてしまったり、必要
以上に何らかの紛争（人間関係の悪化）などを招いてしまったりするかもしれない。
このようなマイナスのサイクルを短時間で抜け出すために、自分のモチベーションリソー
ス（やる気の源）を時々再確認する必要がある。
それを再確認することで、やる気に溢れていた自分を思い出すことができるし、日々気持
ちを入れて仕事をすることができるだろう（もちろん、仕事以外にも応用できる。例えば、恋
愛や夫婦関係）。
1つ気を付けなければいけないのは（よく書いていることだが）、やる気の出ない感情が深
刻な場合（自己判断に基づくが）、その理由を冷静に分析する必要がある（感情ノートの記
事を参照）。
そのような深刻な状況を除き、通常は、自分のやる気の源を時折確認してみることをお勧
めする。
人間嫌なことが少しでも続くと、結構簡単にネガティブになってしまうものである。そして、
ちょっと前のやる気が嘘のように消えてしまう。
自分を鼓舞して、良好なパフォーマンスを継続するためには、自分の気持ちを明るく保つ
術を知っている必要がある（ストレスに溢れた現代では特に）。
昔の人が言ったように、「初心忘るべからず」。
たまには初心を思い出したい。
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