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この世に遊びに来ているわけではない

2010/8/15

 楽に生きたい、努力はしたくない。そんな風に考えてしまうのが、人間なのであろう。だ
が、せっかく与えられた人生を無駄に過ごすわけにはいかない。

 ビートたけしや所ジョージが出演する、「奇跡体験!アンビリバボー」(2010年8月5日放
送)で、生まれ変わりについて特集していた。

 テレビを見る限り、生まれ変わりがほぼ存在することを証明していたと思う。また、この
種の話を、本などで読んだこともあるし、他の番組(か、アンビリーバボーの別の回)でも
特集していた(それも非常に確信できるものであった)。

 個人的に、生まれ変わりは存在すると確信している(直感的に)。

 普通に考えて、この世で楽ばかりできたり、おいしい思いばかり味わえたりするのなら、
いっそのこと生まれてこなかった方がもっと幸せだったのでは、と感じる(いわゆる天国極
楽)。

 この世は苦であると言われるように、魂の成長のためには、この世ではある程度苦しまな
くてはいけないのだろう(生まれながら本当に不幸なケースは除くが)。

 この世は実に、奇跡や不思議で満ち溢れている。自分でもそれを感じるし、周りの人の経
験からもそれを簡単にうかがえる。

 やはり神(無意識、集合意識、天、something greatなど、呼び方はさまざまだが)は存
在するのだろう。

 だとすると、神様にあまり嫌われるような生き方をしてはいけない。それは、自分のため
でもある。

 努力し苦労し、魂を成長させるためにこの世に生れて来たとするのなら、それを実行でき
ない場合、来世でその償いをするような結果に直面するはずだ。

 天網恢恢疎にして漏らさず。天は自ら助くる者を助く。昔の人は、何か知っていたようで
ある。

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