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転職したコメディアン
2009/5/2
「不況でも新しいキャリアを目指すことは可能です」と、コピーライター兼モ
チベーショナル・スピーカーとして活躍する元コメディアンが述べた。
ペンシルバニア州のPOCONO RECORDというネットニュース、4月27日付け
の記事でそれが紹介されていた。
年を取ってからも、面白いアイデアを思いつくのか。若者が有利なキャリアに、
次第に不安が増していったようだ。
現在、マーケティングコンサルタントなどもしているという。
記事では、キャリアを変更する人へいくつかアドバイスが書かれていた。
「新しい分野で、他の人に勝てないなどと恐れないことです。自分にはスキル
があったし、それを応用しただけです」。
この他にも、10個ほどキャリアチェンジのヒントが書かれていた。情熱、自分
を知ること、計画を詳細に練ること、チャレンジ精神を持つこと、など。
特に共感できたのが、「内部や外部から発せられる、サインに気づくこと」。
病気や予期せぬ出来事により、そうすることが推し進められるというような感
覚。人生の転機とは、なんとなくそうなってゆく流れみたいなものが感じられるよ
うに思える。
もちろん、経済的な計算、実際の仕事内容、夢を見ているだけではないかなど、
現実的な側面を綿密に調べていかなくてはならない。
だが、あまりにも現状に違和感を感じたら、それはもしかすると運命のシグナル
なのかもしれない。
人生は一度。後悔だけは避けたいものだ。
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