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原発の隠された真実…悪魔の原発推進運動

2011/4/21

 原発は安全だという洗脳教育。完全素人による原発建設。洗脳され続ける原発
作業員。

 驚愕のヤバ過ぎる真実が書かれている記事を発見した。筆者は平井憲夫さんと
いう、原発作業に20年以上従事した人らしい。

 とにかくリンク先の記事を読んでいただきたい。恐ろしいこと極まりない事実が、
20年以上も実際に作業していた当事者(放射線被曝による癌で1997年に逝去)
によって次々と書かれている。

 東電の新入社員は必読の研修資料だろう。自分たちの仕事がどのようなもので
あるのかを、深く心に刻まなければならない。

 いや、全国の電力会社に勤務するすべての社員、原発作業にかかわる作業員、
建設会社の方々等は皆、読まずにはいられない資料である。

 平井憲夫さんは、1997年に癌で亡くなったようだ。もちろん、本人が言うように、
放射能による被害。

 そういえば、死亡率のトップは癌だが、まさか…と、考えさせられてしまう。

 原発地域の住民の方々(福島に限らず)は、覚悟して記事を読む必要がある。

 記事を読むと、今回の福島原発の事故は、起こるべくして起こったと断言でき
る(平井さんが事実に従って断言しているように)。

 これだけの悪魔の仕事、無責任な仕事を、日本の政治家、電力会社、役人、民間
の関連会社等、関連組織や関連会社は一体となって、まさに我欲のために何十年も、
さまざまな闇の事実を隠ぺいしながら続けてきたことに驚きを隠せない。

 彼らに良心は存在しないのか。

 これらの事実を知らずに病気で亡くなった方々(騙された被害者)が、一体今ま
でに何人いたのだろうか(数万人は下らないのではないか)。

 この東日本大震災を見て、今あの世で平井憲夫さんは、一体何を思っているの
だろうか。

 平井憲夫さんは1997年に亡くなっているようだが、皮肉にも記事の最後の部分
が、今まさに起こってしまっている。

「果たしてこのまま日本だけが原子力発電所をどんどん造って大丈夫なのかどう
か、事故だけでなく、地震で壊れる心配もあって、このままでは本当に取り返しの
つかないことが起きてしまうと」。

 20年以上も前から今回の事態が想定できていて、ただただ見て見ぬふりをして
生きてこられた精神(役人、東電、関係者)は、平井さんが述べるように、狂って
いるとしか言えない(これだけの時間があったら、代替エネルギーは考えられたは
ずなのに…)。

 現在の最悪の事態は、どうやら必然だったようだ。

 リンク先の記事で平井憲夫さんが、死ぬ前に魂の叫びをつづっているように、今
回の福島原発の事件は、天災ではなくて、100%人災であることがわかった。

 記事で述べられている日本政府の隠ぺい体質、政治家や公務員の無責任さを知
ると、北朝鮮や中国を正面から批判するのが困難にすら思えてくるのが悲しいし、
恐ろしい。

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