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時代錯誤の政治家とマスコミ…国民の声は無視できない
2010/7/17
もう嘘は隠せない。そんなことをしても逆効果だ。
先日の参院選で民主党が大敗した。その理由は、官総理が税金アップを直前に述べたか
らではない。躍進した自民党だって、今後の増税は訴えていた。
外国人参政権や人権擁護法(言論統制)などの各策は、表立ってマニフェストでは発表され
ないし、マスコミも決して触れない。ネットで初めて知ることができるような話題だ。
テレビや主流の新聞で流されない以上、高齢者やネットで情報を取らない人達は、決してそ
れらの真実を知ることができない。
高齢者などはネットに疎いし、人口が多いからそこから票を稼げば良い、などと考えている
政治家は、狡猾なだけではなく考えが甘過ぎる。
実は、コミュニケーションが希薄になっていると思われているかもしれないが、若者から親
や祖父祖母へと情報は相当伝達されていると感じる。
政治家やマスメディアは、この事実を軽視しているのではないか。
日本人の心はより一層成熟してきている。精神の進化と言ってもいいだろう。なぜなら、そ
のような嘘や偽り、汚いやり方に対する嫌悪感が増している気がする。
だからこそ、政治家やマスコミが嘘偽りで国民をミスリードすることは難しくなるだろう。
さらに、嘘や偽りで政治を行う者は、政治生命が短くなったり、二度と当選できなくなったり
するだろう。
日本人の精神性の高さを、政治家やマスコミは見下してはいけない。日本人の家族の絆は
決して失われていないし、コミュニケーションだって思ったより取れている。
また、若者が何か重大な情報を得た時には、適宜それを高齢者に伝達するだろう。
どの政治家が、このような事実を直視できるのか。どのマスコミが、このような事実を報道
するようになるのか。
いや、できるかできないかの前に、できない政治家やマスコミは、結果として自然淘汰され
てゆくだろう。
名前のある政治家が一向に当選できなくなったり、有名なメディアが突然倒産したりする日
が、もうすぐそこまで来ている。
顧客の声を真摯に聞かない企業が倒産するように、国民の声を真摯に聞かない政治家や
マスコミは、近い将来表舞台からの退場を余儀なくされるだろう。
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