――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
恋愛必勝法
2009/8/29
思いはストレートに。傷つくより、後悔する方が痛い。
先日あるテレビ番組で、16年越しの愛が実ったという話があった。実ったから良
かったものの、どちらかに違うパートナーができていたら…。
なぜ16年越しになったかというと、男性(イギリス人)が率直に思いを伝えなかっ
たから。幸運にもそのカップルは、男性が女性(確かスペイン人)に送った1通の
手紙を通じて、16年の時を経て結ばれた。男性の歳は50歳ぐらいで、女性は40歳
ぐらいだったはず。
男性は女性の夢(歌手になるという夢)を邪魔したくないと考え、好きだという気持
を伝えずに、彼女の元を離れた。だが、彼女への思いは消えなかった。
もし、その男性がストレートに、何があっても君のことが好きで、絶対に一緒に
いたいとストレートに思いを伝えていたら…。16年の時間が惜しい(結ばれたのは
何より)。
これはごくまれなハッピーエンディングだが、現実には思いを伝えないことによ
り、後悔する人が多いのではないだろうか。
伝えないとわからないものがある。
付き合ってからも、結婚してからもそれは同じ。しっかりと言葉に出して気持を
伝え合うカップルは、きっと幸せな生活を送っているのではと感じる。
もし好きな異性が現れた場合、後で後悔しないためにも、思いは伝えた方がいい
のではと感じる(可能性がまったく無い場合や、不道徳な恋は除く…)。
後悔こそが、一番の失敗。告白して振られたら、縁がなかっただけだと、前向き
に考えればいい(たとえ時間がかかっても)。
過去には戻れないように、後悔は一生取り戻すことができない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――