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介護事業の倒産が増えている?
−求人は多いが…

2012/1/30

 ヤフー掲載MONEYzineの記事( 1月29日(日)8時0分配信)が、介護事業の厳し
い現実を伝えている。倒産も急増しているらしい。

 ビジネスの需要を考えると、この高齢化社会でグングン伸びているようにも思える
が、既に競争が激化しているようだ。

 また、介護職と言えば、時々低賃金や過酷な労働環境などがニュースになる。

 需要が高く、国家として必要な仕事だと考えれば、賃金が低いというのは少しおか
しく感じる。

 個人的には介護職は絶対にできない。それほど厳しい仕事だと想像できる。

 介護の求人が多々あるということは、離職者も相当いるということだろう。

 確かに外国では(先進国では)、フィリピンなどからの人材を介護職に多数採用し
ている。

 日本政府も東南アジアから人材を呼びこもうとしているが、日本語が壁になっている
らしい。

 その点他の外国では、英語でもフィリピン人などが仕事をできる場合が多いので、人
材採用がうまくいっていると考えられる。

 まぁ、仮に介護需要があったとしても、先進国の人たちはあまりやりたくない仕事と
いうことだろう。つまり、きついし給料が低くて割りに合わないのだろう。

 この介護職こそ、余っている公務員たちにやらせればいいのではないか。パソコン
の前でネットを見てるような連中に仕事をさせることができる。

 すべてを民間でやらせると、労働者の方が介護を必要とする状況になってしまうか
もしれない。

 政府は早く無駄の削減をして、介護分野の待遇改善も行わなければならない。現在
の状態だと、介護する側が疲れて体を壊してしまうかもしれない。あぁ、それも政府
の目的なのだろうか(どっちみち年金財源もないし…なんて)

 では最後に、政府(経営者)側の本音かもしれない一句:


介護職



低賃金で



飼い殺し



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