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結婚式はしない方がいい?
−もはや商人のための儀式

2012/1/28

 以下、週刊ダイヤモンドの記事から一部引用:

 1月1日に発表された厚生労働省の人口動態総覧によると、2011年に結婚した夫婦の
数は約67万組。これに対して、経済産業省の「特定サービス産業実態調査」(05年調
査)によると、年間の結婚式(挙式・披露宴)は、約35万件にすぎない。

 結婚式を挙げない理由は人それぞれだが、最大の要因は金銭的な理由だ。

(引用終わり)

 数百万円程度かかる結婚式を、今この時代にやりたい意味がわからない。一般人の
儀式と言うよりも、もはや金持ちの儀式になってきた感じすらある。

 また、友人や知人も、いやいやしょうがなく出席する人が多いかもしれない。このご
時世、わざわざ時間と金を費やして、ゆとりを持って結婚式に参加できる人は明ら
かに減っているだろう。

 そんな友人や知人を結婚式に招いても、はっきり言っていい迷惑ではないか。

 また、盛大に結婚式を行なっても、3組に1組は離婚する時代だ。

 結婚式をしないことで、結婚する夫婦も披露宴に呼ばれる友人知人も、逆に皆が幸
せになると感じるが、いかがだろうか。もちろん、金持ちには盛大に景気対策として
出費してもらうにこしたことはないだろうが。

 今の時代には、お歳暮や年賀状など、商人(政府)による商人(政府)のための無
駄な儀式(一般市民にとって)が多過ぎる。

 一般市民の自己防衛策として、無駄な出費を一切しないように気をつける必要があ
る。

 過去に商人(および政府)によって作られたさまざまな儀式(一般市民の金を動か
すための)や常識にとらわれず、無駄な出費(意味のない出費)を抑えるようにする
のが、私たち一般市民にとっては幸せだと考える。

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