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小さな進歩に大きく喜ぶ

2011/11/27

 子どもは皆天才。新しいことをどんどん吸収してゆく。しかも明るく、楽しそうに。

 また、大人のようにずっとマイナス思考で悩むこともない。

 仕事をする必要もないし、毎日のストレスがないのも事実だろう。

 しかし、子どもの強いポジティブ思考(もちろん無意識にそうなっているのだが)は、
日々新しいことを学び、世界が日々大きくなっていくことを、率直に喜んでいるから
だろう。

 大人のように、「これぐらいじゃ〜」というネガティブ思考がないのかもしれない。

 少しでも新しいことを学習したら、ものすごい喜ぶはず。自分の世界が、少しでも
拡大した喜びだろう。

 大人になっても、この思考回路を忘れてはいけない。

 どんなに小さな進歩でも、素直に自分を褒めてあげよう。そうすることで、モチベー
ションが維持され、強化されてゆく。

 何か新しいことを学習し始めたり、開始したりした場合は、特に結果を焦りがちに
なる。

 そして、大きな成果や成長が早期にみられない場合、すぐにモチベーションが下がっ
てゆくのではないだろうか。そして最終的には、あきらめてしまう。

 努力の成果が出るまでには、自分が思っている以上に時間がかかるもの。だから、
自分のモチベーションを維持するためにも、小さな進歩を素直に喜ぶようにしよう。

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