――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2011/4/13
外発的モチベーションとのバランス
いくら内発的モチベーションに沿って仕事を選び、生活していった方が心地よ
いからと言っても、生活できなければ話にならない。なので、最低限生活できる
金額を稼げるような道を選ぶ必要がある。
他に資産等がある人は別として、金銭的にあまりにも苦しいなら、内発的モチ
ベーション云々を言う前の段階だろう。
しかし、そうであっても、適性がない仕事は続かないだろうし、どうしてもやりた
くない仕事(特に、道徳的観点から考えて)を選ぶわけにはいかない。
その場合、自分の力や哲学に合った仕事を選ぶとよいだろう。能力以上の仕事
は決してできない(続かない)し、自分の考え方に合わない仕事(売れない商品を
無理やり売る営業職など)も、遅かれ早かれ精神的に持たなくなる。
自分の力や考え方で受け入れられる仕事なら、誰でも続けられるだろう。続けら
れるということは、最初は賃金が低くても、その分野においてスキルや経験を高
めていくことができる。
また、仕事をすることで自信や明るさも徐々に増大されてゆくので、新たな学
習意欲や、スキルアップのモチベーションも湧いてくるはずだ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――